サレントの伝統的な品種「マルヴァジーア・ネーラ」
プーリア州の地場品種（黒ブドウ）、マルヴァジーア・ネーラ。1890年には既にこの品種からワインを造っていたという、ワイナリーが大切にする伝統的なブドウ品種から造るワインです。澄み切ったルビー色のワインは、豊かな果実味に調和の取れた飲み口。オーガニック認証取得。
「Malia」という名前は、魔法をかけたように誰かや何かを”魅了する”という意味を持ちます。マルヴァジーア・ネーラは、ワイナリーがあるサレント半島の伝統的な品種で、昔から人々を魅了してきました。ワイナリーでも19世紀からワインを造ってはいたものの、近年では同じくこの地方の地場品種として代表的なネグロアマーロ種の方が、栽培面積も多く広く普及してました。2001年から、ワイナリーが改めてマルヴァジーア・ネーラのポテンシャルを再発見・再評価し、このエレガントなワインが造り出されています。
＜香り＞
ブラックベリー、ブラックプラム、ブルーベリー、リコリスの香り。樽は未使用ですが、瓶熟成からくるプルーンや乾燥させたブラックベリーのような芳しい香りも。
＜味わい＞
飲み口はソフトで黒系果実を中心とし味わいが広がります。非常に辛口（ドライ）ながら、酸味の果実味のバランスが良く、くどさやしつこさを感じない仕上がりです。
＜相性の良い食事＞
ハンバーグ（ナツメグなどスパイスを追加するとさらに合います）、ラム肉やジビエと。
- 品種：マルヴァジーア・ネーラ100%
- タイプ：赤
- 飲み口：辛口
- ヴィンテージ：2020
- 地理的表示（GI）：Salento IGT
- 産地： スコッラーノ（プーリア州レッチェ県）
- ワイナリー：Duca Carlo Guarini
- アルコール度数：13.5%
- 容量：750ml
- 醸造方法：9日間の果皮と接触させたマセラシオンの後、温度管理しながらステンレスタンクで発酵
- Vivino評価（2022年10月時点）：3.8
*写真のワインのビンテージが販売商品と異なる場合があります。