컬렉션: Tenuta Patruno Perniola

Tenuta Patruno Perniola (テヌータ・パトルーノ・ペルニオラ)は、プーリア州の中央部に位置するジョイア・デル・コッレにある、1821年に創業した家族経営の小規模ワイナリーです。栽培するブドウは地場品種のプリミティーヴォ種とヴェルデーカ種のみ、オーガニック製法であるだけでなく、非常に職人的な方法で少量生産・高品質ワインを造り出しています。その年のブドウの出来によってはあえて造らないラベルもあるというほど、品質への強いこだわりを持つ造り手です。
ワイナリーのオーナーはパオロ。彼のワインへの情熱は、彼の言葉によく表れています。「良くないヴィンテージのワインはむしろ造らない。自分は小規模な高品質ワインの生産者であり、それは自ら選んだことなので、常に最高のものを提供しなければならないと考えるのは普通なこと。自分は正直な人間だ。ワイン造りにトリックはなし。ひたすら忍耐と努力あるのみさ。」
彼のワインへの考え方はボトルにも表れている。ラベルによって形状の違うボトルを使っている理由を尋ねられた彼は、「ワインは自分の子供と同じ。それぞれに個性があるべきで、ワインごとにボトルの形は違う方が良い。」とのこと。

ストイックで真摯にブドウ・ワインに向き合いいつつも、古い慣習にとらわれず、常に最高品質のワインを情熱をもって追い求める、そんな彼のこだわりのワインはこちらから。