イタリアの復活祭(Pasqua:パスクア)とプーリアの伝統菓子

イタリアの復活祭(Pasqua:パスクア)とプーリアの伝統菓子

イースターエッグ、チューリップ、リボン

春のイベントといえば

クイズです。
イタリアで春のイベントといえば何でしょうか🤔?
正解は、「花見」、ではなくて、「イースタ(Pasqua:パスクア)」です!
復活祭のことを英語ではEaster(イースター)、イタリア語ではPasqua(パスクア)と言います。
キリスト教徒が多いイタリアでは、パスクアは重要行事の一つです。キリストは、処刑された3日後に復活したと伝えられており、その復活をお祝いするのがパスクアです。春分(3/21)を過ぎた後に訪れる満月後の日曜日(なんて複雑!)が「パスクア」の日とされ、今年は4/17(日)です。
 

パスクアとは?

パスクアと聞いて思い浮かぶのは…、卵とウサギ。イタリアやヨーロッパのスーパーではパスクア近くなると卵(Uova di pasqua) や可愛らしいウサギのチョコで溢れかえります🍫!

卵は生々流転(生まれて死に、死んで生まれるを繰り返すこと)、ウサギはその強い繁殖力から生命の誕生・復活・繁栄のシンボルであることから、復活祭(パスクア)で用いられるようになったと言われていますが、その起源は定かではないようです。

※ゲルマン神話に登場する春の女神エオストレ(英語でEstoreと記載、地上ではウサギの姿をしている)に由来しているとも言われています。

卵をカラフルにペインティングするようになったのも12世紀頃からのようですが、今ではイースターバーニーが子供たちにカラフルなイースターエッグを運んでくるというストーリーがアニメにも良く登場します。

 

プーリアのパスクア伝統菓子スカルチェッラ・プリエーゼ

スカルチェッラ・プリエーゼ、焼き菓子、玉子、チューリップ

イタリアでチョコレート以外のパスクワ定番のお菓子といえば、パンのような発酵種を使用し、鳩の形をした「コロンバ(Colomba)」という焼き菓子です。コロンバはイタリア語で「鳩」。鳩は“平和”を象徴する動物なので、縁起が良いことから鳩の形になったようです。

南イタリアのプーリアでは、ちょっと変わったお菓子がパスクワに登場します。スカルチェッラ・プリエーゼ(Scarcella Pugliese)と呼ばれるこのお菓子、なんと、甘い生地の中にゆで卵が丸々入っています🥚🐣🥚

このお菓子の名前は「Scarcerare スカルチェラーレ=解き放つ、自由にする」という言葉に由来するとのことですが、まさに、“殻を破って復活する”、ことを表現すべく、伝統的には殻付きゆで卵が使用されるようです。大胆ですね♪

 

※参考データ:Time(14/04/2022)(16/04/2022)Imagin ApuliaCREA(16/04/2022)

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