ワイン飲みの三種の神器、VacuVin(バキュバン)のご紹介

ワイン飲みの三種の神器、VacuVin(バキュバン)のご紹介

ワイン飲みのための3種の神器(ストッパー、ポンプ、ワインサーバー)

ボトルに残ったワイン、皆さんはどのように保存していますか?


ワインは開栓後に品質が落ちてしまいます。開栓した状態のままでボトルを暫く放っておくと、美味しいワインは酢のように酸っぱい液体に変化してしまいます。これは、ワインが空気中の酸素に触れて酸化することが原因です。つまり、ワインを良い状態で保存するためには、酸素との接触を出来るだけ避ける必要があります。


一番手軽な方法は、抜いたコルクで再び栓をし直し冷蔵庫で保存すること。私も昔はよくやってました。手元にコルクしか無いときは仕方ありません。何もしないよりはマシですが、既にボトル内には空気があり、この中の酸素とワインは接触した状態で栓がされているため、長くは持ちません。美味しく飲めるのもほんの1~2日といったところです。


ワインの保存期間を延長するために使える主な対処方法が2つあります。
一つは、バキューム方式と呼ばれる方法。これは、ボトル内の酸素を抜いた後に密閉する方法です。
もう一つは、ブランケット方式と呼ばれる方法で、酸素よりも重いガスをボトル内に注入することで、ワインと酸素が直接接触しないようにする方法です。


この2つの方法を比較した際、コストも手間もかからないのがバキューム方式です。バキューム方式のワイン保存器具もたくさん販売されていますが、特にオススメは、オランダのワイン保存器具の老舗ブランドで、プロも愛用しているVacuVin(バキュバン)の商品です。一度買ってしまえば、壊れない限りずっと使えます。


個人的にも4,5年前からずっと愛用しています(まだ壊れそうにありません)。ワインボトル1本を一度に飲み切ることがあまり無い我が家では、ほぼ毎日使っています。寝る前に、ワインボトルにバキュバン専用のストッパーをはめ、ポンプで空気を抜き、グラスを洗うのが私の役目になっています。


ワインの質にもよりますが、一度開栓したワインでもバキュバンで保存すれば1週間程は品質の劣化も避け保管できます。経験的にはバキュバンで保存していても、手頃な価格のデイリーワインのほうが香り・風味は落ちやすい傾向にあると感じます。一方、アルコール度数が高い、酸が高い、タンニンが多めといったワインであれば、そもそも長期熟成にも向くワインなので1週間程度は明らかに品質が落ちた…と感じずに飲めると思います。


バキュバンの良い点は、新しいワインを開けるのに躊躇しなくなるところ。どうしても、ワインを飲み比べたいときって多いのですが、バキュバン使えば長めに保存出来ると思うと気兼ねなくボトルを開けられます。
唯一この方法の弱点はスパークリングワインには使えないという点。ですが、スパークリングワインはそもそも開栓したら炭酸が抜ける前に飲み切る(気が付けば無くなっている)ものなので、あまり不便さを感じたことはありません。

 


もう一つ、バキュバンのワインサーバーもかなり重宝しています。ポワラーと呼んだりもします。


昔はボトルからそのままワインを注いでましたが、ほぼ毎回ワインの雫がボトルを滴るので、毎回キッチンペーパーなどで拭くのが面倒でした。ディスク状のサーバーも便利なのですが、バキュバンのサーバーが特に優れているのは、指し口が二重構造になっているため、雫がボトル内に戻り外側に垂れず拭き取らなくてすむ点です。
しかも瓶口に入れるだけ。すぐに使えますし、使い終わったら抜き取って洗えば何度でも使えるので、便利なだけでなくエコです。耐久性もあります。


我が家では、急な?ワイン飲み比べにも対応出来るよう、このワインサーバーとストッパーは何個も常備してます。


ワイン飲みの3種の神器、まだお持ちでない方は是非オススメします。ワインライフが格段に向上すること間違いありません。

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