オレキエッテってどんなパスタ?
イタリアは正真正銘パスタの王国。
ちょっと形が違うだけでも違う呼び名が付いていて、何十種類ものパスタがありますが、南イタリア・プーリア州でメジャーなショートパスタの一つに「オレキエッテ(orecchiette)」があります。
オレキエッテは、「耳(小さい耳)」という意味を持つ、見た目も可愛らしいパスタです。
プーリア州の中でも南に位置するターラント地域では、現地の言葉で「recchted(小さい耳)」や「chiancarelle(小石)」とも呼ばれているとのこと。
州都バーリ(Bari)の旧市街では、家の軒先でオレキエッテを神業的な早さで作るっている地元の女性達が有名で、観光名所にもなってます🍝
※こちらのお宅のテーブルには、オレキエッテの隣にタラーリ(プーリアでよく見るスナック)が。
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日本でも買えるオレキエッテ
今では日本でも輸入食材店でオレキエッテが買えますが、市販の乾燥パスタだと、その形は耳というより「貝」ですよね🐚
手作りの生パスタは、モチモチとした弾力のある触感でとっても美味しいんです。やはり、手作りが一番!
プーリア州の州都・バーリ周辺では、チーマ・ディ・ラーパ(Cima di rapa)と呼ばれる菜の花のような野菜と合わせることも多いですが、ミニトマトやトマトソースベースのソース+チーズといった組み合わせも良く見かけます。
![パスタ オレキエッテ、ショートパスタ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0587/7619/1150/files/1_66cea103-b4f5-443a-9343-2bfedb351001_480x480.jpg?v=1658658461)