サレントの土着品種をセメントタンクで醸造、ワイナリーのフラッグシップワイン！

このワインは、是非多くの方に味わって頂きたいワインの一つです。

ワイナリーの拠点はプーリア州の中でも南のサレント地方。彼らが、プーリア、そしてサレントの農業遺産として大事に扱う土着品種が「マルヴァジーア・ネーラ」です。多くのワイナリーではマルヴァジア・ネーラはブレンド品種の一つとして使用していますが、彼らはこのブドウ品種のポテンシャルに早くから可能性を見出し、マルヴァジーア・ネーラ100％を使用するワイン造りに長年取り組んできました。

「900 マルヴァジーア・ネーラ」は、ワイナリーの創業（1114年創業）900年を記念してリリースされた「900シリーズ」の一つ。熟成する際に、プーリアの地で伝統的に使用されているセメントタンクを用いています。900年という彼らの歴史に相応しい高品質なワインにすべく、最良のブドウのみを選果し使用することから、ブドウの出来が極めて良い年のみ造られるワインです。

プーリアを代表する黒ブドウ・赤ワインの中でも、高貴なアロマティックな香りを特徴とする「マルヴァジーア・ネーラ」。このブドウ本来の香り、味わいを損なうことが無いように温度管理したコンクリートタンクで熟成させています。

ブドウはもちろん全てオーガニック栽培。高いレベルのバランスと複雑性を持つ、最高品質のマルヴァジーア・ネーラを是非お楽しみください！このブドウの魅力がボトルに溢れています！

＜香り＞
ブルーベリー、ブラックベリー、ブラックカラントなどの黒系果実、リコリス、柔らかな白コショウ、土のような香り。

＜味わい＞
黒系果実のフレッシュさと酸味がありながら、過熟したような過度な甘味は一切なく、柔らかなタンニンが心地よく広がる。香りと同様の穏やかなスパイス感、熟成から来る土のような複雑さが広がり、美しく長い余韻が味わえる。

＜相性の良い食事＞
生ハムやカポコッロ（サラミ）、キノコとひよこ豆の煮込み、マッシュルームのソテー、ラム肉のロースト

*写真のワインのビンテージが販売商品と異なる場合があります。