ワインのはなし

ミヌートロ、ブドウ

ミヌートロ(Minutolo)の特徴

フィアーノ(Fiano)とミヌートロ(Minutolo)は同じ品種? イタリアのワイン/ブドウ品種を調べるのは楽しいのですが…そもそも地場品種が多くて覚えるのが大変なのに、更に「シノニム」も多く、はたまた地域によってその土地特有の呼び方もあったりしてと、結構、混乱します。 ※シノニム:動植物の正式学名は1つですが、一種に対して複数存在する学名のこと 。(例:イタリアで「プリミティーヴォ」と呼ばれるブドウが、アメリアで「ジンファンデル」と呼ばれる。)   ややこしいのがフィアーノ。 ①「フィアーノ(Fiano)」と②「フィアーノ・アロマティコ(Fiano Aromatico)/フィアーノ・ミヌートロ(Fiano Minutolo)」。 名前だけ見たら同じブドウ品種、ですよね。でも、この2つは品種自体が違います。   ②のブドウ、現在の学名は「ミヌートロ(Minutolo)」となりましたが、長らく、‟フィアーノ”の一種として間違えられていました。 どうやら12世紀頃からプーリア州にある「地場品種」なんですが、2001年以降に行われたDNA検査で「フィアーノ」とは別品種であることが確定され、2011年に正式学名が「ミヌートロ」となりました。   ブドウの専門家ですら、長らく混同していたのですね🔬なんてややこしい。   ミヌートロの特徴とは ミヌートロの特徴は、香しいアロマ。 レモンなどの柑橘類、白い花、ピーチやアプリコット、そしてマスカットのような芳醇な香りです。 ブドウ自体の粒の大きさは中程度、熟すと果皮は黄緑や美しい琥珀色にも変化します。 酸味は中程度~高く、ソフトな口当たり。 辛口ワインだけでなく、甘口ワインやグラッパ、スパークリングワインにも使用されます。   >おすすめのフィアーノのワインはこちら ※フィアーノ(Fiano)の特徴について詳しく知りたい方はこちら   ※参考データ:イタリア農林省、Fiano Aromatic (enotecaregionalepuglia.com)、Moscato Bianco...

ミヌートロ(Minutolo)の特徴

フィアーノ(Fiano)とミヌートロ(Minutolo)は同じ品種? イタリアのワイン/ブドウ品種を調べるのは楽しいのですが…そもそも地場品種が多くて覚えるのが大変なのに、更に「シノニム」も多く、はたまた地域によってその土地特有の呼び方もあったりしてと、結構、混乱します。 ※シノニム:動植物の正式学名は1つですが、一種に対して複数存在する学名のこと 。(例:イタリアで「プリミティーヴォ」と呼ばれるブドウが、アメリアで「ジンファンデル」と呼ばれる。)   ややこしいのがフィアーノ。 ①「フィアーノ(Fiano)」と②「フィアーノ・アロマティコ(Fiano Aromatico)/フィアーノ・ミヌートロ(Fiano Minutolo)」。 名前だけ見たら同じブドウ品種、ですよね。でも、この2つは品種自体が違います。   ②のブドウ、現在の学名は「ミヌートロ(Minutolo)」となりましたが、長らく、‟フィアーノ”の一種として間違えられていました。 どうやら12世紀頃からプーリア州にある「地場品種」なんですが、2001年以降に行われたDNA検査で「フィアーノ」とは別品種であることが確定され、2011年に正式学名が「ミヌートロ」となりました。   ブドウの専門家ですら、長らく混同していたのですね🔬なんてややこしい。   ミヌートロの特徴とは ミヌートロの特徴は、香しいアロマ。 レモンなどの柑橘類、白い花、ピーチやアプリコット、そしてマスカットのような芳醇な香りです。 ブドウ自体の粒の大きさは中程度、熟すと果皮は黄緑や美しい琥珀色にも変化します。 酸味は中程度~高く、ソフトな口当たり。 辛口ワインだけでなく、甘口ワインやグラッパ、スパークリングワインにも使用されます。   >おすすめのフィアーノのワインはこちら ※フィアーノ(Fiano)の特徴について詳しく知りたい方はこちら   ※参考データ:イタリア農林省、Fiano Aromatic (enotecaregionalepuglia.com)、Moscato Bianco...

白ワイン、フィアーノの特徴

フィアーノ(Fiano)の特徴、瓶内熟成

フィアーノ(Fiano)の特徴とは 南イタリア、そしてプーリア州を代表する白ワインであるフィアーノ(Fiano)。南イタリアの広い地域でポピュラーかつ人気が高い白ブドウ品種です。カンパーニア州では、原産地呼称であるフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ(Fiano di Avellino)DOCGとして名が通っています。  フィアーノ種は、中程度の酸味にミディアム~フルボディの骨格。ピーチやアプリコットだけでなく、完熟するとメロンやマンゴーといったトロピカルフルーツの香り・風味を呈するワインを造る特徴があります。 他の白ブドウ品種と同様、早飲み用に造られることが多いのですが、高品質のブドウはオークを使用した熟成や瓶内熟成によってハチミツのような香りを醸し出します。 (もちろん、同じブドウ品種でも、ブドウが造られる国・地域・畑、そしてワインの造り方によって、出来上がるワインは違ったものになります。) フィアーノの瓶内熟成について I Buongiorno(イ・ボンジョールノ)のFiano (フィアーノ)は、ブドウの特徴をダイレクトに感じられるよう、ステンレスタンクのみ使用して造られています。 特に若いビンテージでは、グラスに注いだだけで、レモン、オレンジやライムの花、洋ナシ、アプリコットの完熟した香りが躍りだします。 それだけでも最高に美味しい!のですが、使用されるブドウは瓶内での熟成にもしっかり耐え得る品質なので、時を経るごとに、まさに、ハチミツのような芳しい香りも立ってきます🐝   I Buongiornoの記念すべきFiano初ビンテージは2015年。ラベルも、現在のシャレたイラストになる前のクラシックバージョンです。 残念ながらこちらのヴィンテージは終売なのですが、ワイナリーで飲んだ時は、酸・果実見をしっかり残しつつ熟成が進んでおり、そのバランスに驚きました!   フィアーノは、早飲みだけならず、熟成でもしっかり品種特性を発揮できる、ポテンシャルの高い素晴らしいブドウ品種です! >おすすめのフィアーノのワインはこちら  

フィアーノ(Fiano)の特徴、瓶内熟成

フィアーノ(Fiano)の特徴とは 南イタリア、そしてプーリア州を代表する白ワインであるフィアーノ(Fiano)。南イタリアの広い地域でポピュラーかつ人気が高い白ブドウ品種です。カンパーニア州では、原産地呼称であるフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ(Fiano di Avellino)DOCGとして名が通っています。  フィアーノ種は、中程度の酸味にミディアム~フルボディの骨格。ピーチやアプリコットだけでなく、完熟するとメロンやマンゴーといったトロピカルフルーツの香り・風味を呈するワインを造る特徴があります。 他の白ブドウ品種と同様、早飲み用に造られることが多いのですが、高品質のブドウはオークを使用した熟成や瓶内熟成によってハチミツのような香りを醸し出します。 (もちろん、同じブドウ品種でも、ブドウが造られる国・地域・畑、そしてワインの造り方によって、出来上がるワインは違ったものになります。) フィアーノの瓶内熟成について I Buongiorno(イ・ボンジョールノ)のFiano (フィアーノ)は、ブドウの特徴をダイレクトに感じられるよう、ステンレスタンクのみ使用して造られています。 特に若いビンテージでは、グラスに注いだだけで、レモン、オレンジやライムの花、洋ナシ、アプリコットの完熟した香りが躍りだします。 それだけでも最高に美味しい!のですが、使用されるブドウは瓶内での熟成にもしっかり耐え得る品質なので、時を経るごとに、まさに、ハチミツのような芳しい香りも立ってきます🐝   I Buongiornoの記念すべきFiano初ビンテージは2015年。ラベルも、現在のシャレたイラストになる前のクラシックバージョンです。 残念ながらこちらのヴィンテージは終売なのですが、ワイナリーで飲んだ時は、酸・果実見をしっかり残しつつ熟成が進んでおり、そのバランスに驚きました!   フィアーノは、早飲みだけならず、熟成でもしっかり品種特性を発揮できる、ポテンシャルの高い素晴らしいブドウ品種です! >おすすめのフィアーノのワインはこちら  

イタリア、プーリア、パスタ、路地、手作り

オレキエッテ(orecchiette)とは?

オレキエッテってどんなパスタ? イタリアは正真正銘パスタの王国。 ちょっと形が違うだけでも違う呼び名が付いていて、何十種類ものパスタがありますが、南イタリア・プーリア州でメジャーなショートパスタの一つに「オレキエッテ(orecchiette)」があります。 オレキエッテは、「耳(小さい耳)」という意味を持つ、見た目も可愛らしいパスタです。 プーリア州の中でも南に位置するターラント地域では、現地の言葉で「recchted(小さい耳)」や「chiancarelle(小石)」とも呼ばれているとのこと。 州都バーリ(Bari)の旧市街では、家の軒先でオレキエッテを神業的な早さで作るっている地元の女性達が有名で、観光名所にもなってます🍝 ※こちらのお宅のテーブルには、オレキエッテの隣にタラーリ(プーリアでよく見るスナック)が。   日本でも買えるオレキエッテ 今では日本でも輸入食材店でオレキエッテが買えますが、市販の乾燥パスタだと、その形は耳というより「貝」ですよね🐚 手作りの生パスタは、モチモチとした弾力のある触感でとっても美味しいんです。やはり、手作りが一番! プーリア州の州都・バーリ周辺では、チーマ・ディ・ラーパ(Cima di rapa)と呼ばれる菜の花のような野菜と合わせることも多いですが、ミニトマトやトマトソースベースのソース+チーズといった組み合わせも良く見かけます。

オレキエッテ(orecchiette)とは?

オレキエッテってどんなパスタ? イタリアは正真正銘パスタの王国。 ちょっと形が違うだけでも違う呼び名が付いていて、何十種類ものパスタがありますが、南イタリア・プーリア州でメジャーなショートパスタの一つに「オレキエッテ(orecchiette)」があります。 オレキエッテは、「耳(小さい耳)」という意味を持つ、見た目も可愛らしいパスタです。 プーリア州の中でも南に位置するターラント地域では、現地の言葉で「recchted(小さい耳)」や「chiancarelle(小石)」とも呼ばれているとのこと。 州都バーリ(Bari)の旧市街では、家の軒先でオレキエッテを神業的な早さで作るっている地元の女性達が有名で、観光名所にもなってます🍝 ※こちらのお宅のテーブルには、オレキエッテの隣にタラーリ(プーリアでよく見るスナック)が。   日本でも買えるオレキエッテ 今では日本でも輸入食材店でオレキエッテが買えますが、市販の乾燥パスタだと、その形は耳というより「貝」ですよね🐚 手作りの生パスタは、モチモチとした弾力のある触感でとっても美味しいんです。やはり、手作りが一番! プーリア州の州都・バーリ周辺では、チーマ・ディ・ラーパ(Cima di rapa)と呼ばれる菜の花のような野菜と合わせることも多いですが、ミニトマトやトマトソースベースのソース+チーズといった組み合わせも良く見かけます。

ワインのつまみ、パン、タラッリ、イタリア

ワインにあうおつまみ(2) ~南イタリア・プーリアの常備食、タラッリ(Taralli)のレシピ~

ワインのおつまみに最高のタラッリ プーリア州だけでなく南イタリア全体でポピュラーなスナック、 「タラッリ(Taralli、タラーリとも)」(タラッリを紹介しているこちらのブログも是非)。 グリッシーニは細長い棒状のパンですが、タラッリはリング状、一口でサクッと味わえ、味のバリエーションも豊富です。 最近は日本のプーリア&イタリアンレストランでも手作りタラッリを提供・販売しているだけでなく、イータリー(EATALY)などのイタリア食材店でも購入できます。ただ、問題は、買っても一瞬で無くなってしまうこと(食べだすと止まらない…)。プーリアでは本当に手軽な値段でどこでも買えるタラッリですが、日本ではなかなかそうもいきません😢 ということで、それならばと自分で作ってみることにしました! タラッリを作ろう!    タラッリの材料はとってもシンプル。小麦粉(強力粉)、塩、白ワイン、オリーブオイル、そしてお好みのハーブなどで味付けします。クックパッドなど、日本のレシピサイトに作り方が紹介されていますが、今回は以下の材料・分量で作りました(粉類250gでオーブン角皿38.8×30cm1枚分程度です)。 ワイン:90ml、オリーブオイル:60ml、塩:4g、小麦粉:125g、強力粉:125g(小麦粉または強力粉のみでも可)、ベーキングパウダー:2.5g、ドライトマト:大さじ1(ファンネル・シード、乾燥したローズマリーやバジルでも) ・材料をボールに入れ、生地がまとまるまで手で混ぜる&こねます(10分程度、生地がまとまって表面に艶が出てくるまでこねます。ワインとオリーブオイル、塩を先にボールに入れて混ぜ、その後に粉類やお好みのハーブなどを入れると混ざりやすいです)。・ボールの中心に生地を纏め、ボールの上からラップまたは濡れ布巾をかぶせてて10分程度生地を休ませます。・10分後、ボールの中の生地をからスプーンひとさじ程度を手に取り、台の上で軽く転がし棒状にしたら、リング型になるようクルっと丸めます。・オーブンの予熱をスタート(180-200℃)、手鍋に1L程度(適量)の湯を沸かし始めます。オーブン角皿にはクッキングシートを敷きます。・リング状の生地をゆっくりと沸騰したお湯に入れ、生地が浮き上がってきたら(1-2分程度で浮いてきます)、キッチンペーパーの上に置き水気を軽く取ります。・茹でた生地が軽く水気が切れたら、180-200℃のオーブンで約35-40分焼きます。途中、生地が焦げていないかチェックしつつ、表面がうっすら焼き色が付いたら完成です! ※ポイント:記事を棒状に伸ばすとき、細くしすぎると焦げやすいです。また、棒状にした時、生地の細さにバラツキがあると焼き加減の調整が難しいので、大きさ・細さはなるべく均等にすることをおススメします!   そして、こちらが焼きあがったタラッリ!!! プロのような見た目ではないですが、出来立てって最高に美味しいですね😋今回はドライトマトを加えましたが、現地のパン屋やスーパーでは、ターメリック、ピザ味などなど、バリエーション豊富なので、次回は違う材料で挑戦します! それにしても、赤でも白でも泡でもロゼでも、タラッリってワインと合いすぎます🍷最高♬  

ワインにあうおつまみ(2) ~南イタリア・プーリアの常備食、タラッリ(Taralli)のレシピ~

ワインのおつまみに最高のタラッリ プーリア州だけでなく南イタリア全体でポピュラーなスナック、 「タラッリ(Taralli、タラーリとも)」(タラッリを紹介しているこちらのブログも是非)。 グリッシーニは細長い棒状のパンですが、タラッリはリング状、一口でサクッと味わえ、味のバリエーションも豊富です。 最近は日本のプーリア&イタリアンレストランでも手作りタラッリを提供・販売しているだけでなく、イータリー(EATALY)などのイタリア食材店でも購入できます。ただ、問題は、買っても一瞬で無くなってしまうこと(食べだすと止まらない…)。プーリアでは本当に手軽な値段でどこでも買えるタラッリですが、日本ではなかなかそうもいきません😢 ということで、それならばと自分で作ってみることにしました! タラッリを作ろう!    タラッリの材料はとってもシンプル。小麦粉(強力粉)、塩、白ワイン、オリーブオイル、そしてお好みのハーブなどで味付けします。クックパッドなど、日本のレシピサイトに作り方が紹介されていますが、今回は以下の材料・分量で作りました(粉類250gでオーブン角皿38.8×30cm1枚分程度です)。 ワイン:90ml、オリーブオイル:60ml、塩:4g、小麦粉:125g、強力粉:125g(小麦粉または強力粉のみでも可)、ベーキングパウダー:2.5g、ドライトマト:大さじ1(ファンネル・シード、乾燥したローズマリーやバジルでも) ・材料をボールに入れ、生地がまとまるまで手で混ぜる&こねます(10分程度、生地がまとまって表面に艶が出てくるまでこねます。ワインとオリーブオイル、塩を先にボールに入れて混ぜ、その後に粉類やお好みのハーブなどを入れると混ざりやすいです)。・ボールの中心に生地を纏め、ボールの上からラップまたは濡れ布巾をかぶせてて10分程度生地を休ませます。・10分後、ボールの中の生地をからスプーンひとさじ程度を手に取り、台の上で軽く転がし棒状にしたら、リング型になるようクルっと丸めます。・オーブンの予熱をスタート(180-200℃)、手鍋に1L程度(適量)の湯を沸かし始めます。オーブン角皿にはクッキングシートを敷きます。・リング状の生地をゆっくりと沸騰したお湯に入れ、生地が浮き上がってきたら(1-2分程度で浮いてきます)、キッチンペーパーの上に置き水気を軽く取ります。・茹でた生地が軽く水気が切れたら、180-200℃のオーブンで約35-40分焼きます。途中、生地が焦げていないかチェックしつつ、表面がうっすら焼き色が付いたら完成です! ※ポイント:記事を棒状に伸ばすとき、細くしすぎると焦げやすいです。また、棒状にした時、生地の細さにバラツキがあると焼き加減の調整が難しいので、大きさ・細さはなるべく均等にすることをおススメします!   そして、こちらが焼きあがったタラッリ!!! プロのような見た目ではないですが、出来立てって最高に美味しいですね😋今回はドライトマトを加えましたが、現地のパン屋やスーパーでは、ターメリック、ピザ味などなど、バリエーション豊富なので、次回は違う材料で挑戦します! それにしても、赤でも白でも泡でもロゼでも、タラッリってワインと合いすぎます🍷最高♬  

プリミティーヴォ、赤ワイン、赤土、ヴィンヤード、プーリア

極上のプリミティーヴォが造られるワイン畑の秘密とは?

Tenuta Patruno Perniola (テヌータ・パトルーノ・ペルニオラ)のブドウ畑 Tenuta Patruno Perniola (テヌータ・パトルーノ・ペルニオラ)のブドウ畑は、プーリア州の中央部に位置するジョイア・デル・コッレにあります。この地域は周辺より少し標高が高く風通しと日当たりも良いため、酸味が整った上質のプリミティーヴォ種のブドウ・ワインが生産されています。Tenuta Patruno Perniola のオーナー、パオロのブドウ畑は主に2か所に分かれています。 「1821 Riserva」のブドウ畑 1つ目は、ワイナリーにとって特別なワイン、プリミティーボ種を100%使用した「1821 Riserva」に使用されるブドウが造られるヴィンヤード。畑の写真からわかるように、土がかなり赤茶色です。この区画の土壌は、鉄分が多く含まれているため、土の色も赤っぽくなるとのこと。太陽の陽射しを受けて、土の色も一層あざやかに輝きます。 もう一つのプリミティーヴォのブドウ畑 そして、こちらはワイナリーの周辺にあるブドウ畑。こちらでもプリミティーヴォ種100%のワインが造られるますが、「1821 Riserva」の赤茶色の畑とは土壌が異なります。こちらの畑は黄土色、小石が多く含まれており、水はけが良く、ふかふか。 2つの畑で造られるプリミティーヴォは、もちろん、オーガニック農法で栽培されています🍀🐞

極上のプリミティーヴォが造られるワイン畑の秘密とは?

Tenuta Patruno Perniola (テヌータ・パトルーノ・ペルニオラ)のブドウ畑 Tenuta Patruno Perniola (テヌータ・パトルーノ・ペルニオラ)のブドウ畑は、プーリア州の中央部に位置するジョイア・デル・コッレにあります。この地域は周辺より少し標高が高く風通しと日当たりも良いため、酸味が整った上質のプリミティーヴォ種のブドウ・ワインが生産されています。Tenuta Patruno Perniola のオーナー、パオロのブドウ畑は主に2か所に分かれています。 「1821 Riserva」のブドウ畑 1つ目は、ワイナリーにとって特別なワイン、プリミティーボ種を100%使用した「1821 Riserva」に使用されるブドウが造られるヴィンヤード。畑の写真からわかるように、土がかなり赤茶色です。この区画の土壌は、鉄分が多く含まれているため、土の色も赤っぽくなるとのこと。太陽の陽射しを受けて、土の色も一層あざやかに輝きます。 もう一つのプリミティーヴォのブドウ畑 そして、こちらはワイナリーの周辺にあるブドウ畑。こちらでもプリミティーヴォ種100%のワインが造られるますが、「1821 Riserva」の赤茶色の畑とは土壌が異なります。こちらの畑は黄土色、小石が多く含まれており、水はけが良く、ふかふか。 2つの畑で造られるプリミティーヴォは、もちろん、オーガニック農法で栽培されています🍀🐞

パスタ、スーパーマーケット

プーリアの特産物③「小麦」

小麦大国、プーリア プーリアはイタリアの中でも有数の小麦栽培地です。どのスーパーマーケットに行ってもパスタの品ぞろえは豊富。この写真は、プーリアのロコロトンド(隣町は三角屋根のトゥルッリが世界遺産にもなっているアルベロベッロがあります)という町中のスーパーなんですが、通路全面がパスタだらけ!さらに、この写真の隣の通路にも、別ブランドのパスタでぎっしり🍝2022年5月のイタリア訪問時に食べたパスタの中で興味深かったのが、この2皿。1.プリミティーヴォ(ワイン)を練り込んだ冷製クリームソースパスタ!(パスタがピンクで人参の千切りサラダのようでした😄)2.タラッリソースのペペロンチーノ(タラッリというリング状スナックを砕いてソースにするという、斬新なパスタ😂鰹節をかけたウドンにしか見えないのは気のせいでしょうか🥢)パスタって最高ですね!  

プーリアの特産物③「小麦」

小麦大国、プーリア プーリアはイタリアの中でも有数の小麦栽培地です。どのスーパーマーケットに行ってもパスタの品ぞろえは豊富。この写真は、プーリアのロコロトンド(隣町は三角屋根のトゥルッリが世界遺産にもなっているアルベロベッロがあります)という町中のスーパーなんですが、通路全面がパスタだらけ!さらに、この写真の隣の通路にも、別ブランドのパスタでぎっしり🍝2022年5月のイタリア訪問時に食べたパスタの中で興味深かったのが、この2皿。1.プリミティーヴォ(ワイン)を練り込んだ冷製クリームソースパスタ!(パスタがピンクで人参の千切りサラダのようでした😄)2.タラッリソースのペペロンチーノ(タラッリというリング状スナックを砕いてソースにするという、斬新なパスタ😂鰹節をかけたウドンにしか見えないのは気のせいでしょうか🥢)パスタって最高ですね!